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-還暦における私なりの気持ちにおける終活にひと段落-
いや今そうしないと手遅れになるかもしれない。
そんな思いから、恩人や恩師に一言「ありがとうございました。今こうしていられる自分はあなたのおかげです」そんな思いを伝えたい。
脳梗塞で、ほんの少し危ない状況になってしまいました。
おかげ様で、今は薬でだいぶ落ち着いていますが、一生薬を飲み続ける体になってしまいました。
その次の瞬間、Bさんはすぐに関戸さんに電話をかけられ、何の気持ちの準備もできないまま、いきなりお話することになり、そのいきおいで京橋旬味市場で食事する運びになりました。
14年前、スターツを退社するとき、大勢の方にご迷惑をおかけしました。
とりわけ心残りだったのは、関戸さんにきちんとご挨拶ができなかったことです。
あの時は精神的におかしかった。
涙ばっかりが出てしまい、人とお話ができる状態ではありませんでした。躁鬱状態だったと思います。
関戸さんからも「曽我君ノイローゼだったよ」と言われましたが、ほんとにそうだったと思います。
退社することに「申し訳ない」と思う気持ちが強くて、退職届を提出したのちの半年間ずっと会うことを避けていました。
この度、コロナ禍ですが、関戸さんとマスク会食ができたことに感謝します。
思い起こせば恥ずかしい思い出ばかりが浮かんできます。
そんな思いを手紙に書いてお渡しさせていただきました。
今、少しだけ胸のつかえがとれた気がします。
もう終わりに近づいていると思っていた自分に『喝』を入れられた気がしました。
72歳でも勢力的に活動されている関戸さんを見習い、これからも、もう少しだけ頑張らないといけないなぁ、とそう思える一生忘れられない日になりました。
第21回 建築視察会4月3日
メンバーが一人増え、自動車2台での視察会です。
雑誌「新建築」に掲載された、竹中工務店の設計施工、墨田区にあるリバーホールデイングス本社です。
第20回 建築視察会3月6日
横浜の山手西洋館を見学しました。
ここも小牧君リコメンドです。
終わってお決まりのパターン。四五六采館にて一杯。
第19回 建築視察会2月20日
今日は、横浜です。
ガイドは友人の小牧君です。ルートも食事場所も彼のリコメンドです。
昼食の場所、四五六采館のオーナーが彼の友人(美人オーナー)でもあり、コロナ禍の中、是非にということで行ってきました。
見学については、まずは音楽ホール➡図書館➡青少年センター(前川国男設計)に行き、スケッチを全員で行いました。
第18回 建築視察会2月6日
第17回建築視察会は、(1月16日)建築資料館と旧岩崎邸見学の予定でしたが、前日の緊急事態宣言の発出により、急な閉館になってしまったので、近くのお店(喜代松)で、天丼食べて、代々木に移動し、代々木の体育館(丹下さん設計)を見学し、直帰になりました。
第18回建築視察 2月6日
新建築2月号、(集合住宅特集)に掲載された、ホテル見学してきました。
集合住宅特集なのに、なぜこのホテルがトップを飾っているのか?はさておき、
廊下とバリコニーが兼用になっている考えには感心しました。
ホテルだから、6階以上であっても法的にはバルコニーは必要ありません。
仕上げもコンクリート金鏝仕上げが多く、金属もメッキ仕上げだし、全体的に高級感はないものの、清涼感あふれる清潔感。
設計者の若さが伝わってきます。
左官屋、塗装屋さんの技量に寄り掛かるディテールがあるせいか、ちょっと変な納まりになっている個所が見受けられましたが、十分表紙を飾れる作品でした。
ただただコロナ禍で、お客様がいないのだけは残念でかわいそう。
昼間からあまりお酒を飲む気分ではありませんでしたが、少しでも売り上げに貢献しようと、昼飲みしてきました。
そのあと、ずっと気になっていた、丹下さんの設計の、古い電通銀座本社(1967年完成、すでに売却され電通のものではありませんが)見学しました。
前回見学した代々木の体育館と同じ丹下さんの設計です。
かなり前に見たのですが、解体される前に、改めて、是非もう一度見ておきたい建物です。
いつ壊されるのか?
武士が今まさに腹を切ろうとしている瞬間、時間が止まった空気感が漂っています。
壊されるのは大変残念で無念でなりません。
じっと見ていると、「圧倒的な存在感、重量感、造形力がすさまじく、こんな建物はもう二度と作れないぞ」とそう語っています。
なんとか、改修できないものか?